「ワンドゥギ」キム・リョリョン |
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マヘソン文学賞と文学町児童文学賞、チャンビ青少年文学賞を席捲して注目を浴びる若手作家キムリョリョン氏の青春小説。貧乏で勉強もできないけど喧嘩だけには負けない17才の少年ワンドゥギが成長していく過程を暖かい視線で描き出した。この小説はこぶしが全部の熱い青春「ドワンドゥク」、学生たちを冷やかす楽しさで学校に通ってるのではないかと思えるくらい怪しい担任の先生「ドンジュ」、トップを争うまじめな学生だけどなぜかワンドゥクに目が離れない「ユンハ」など魅力的な人物たちが登場して面白さが一層高まる。
「ワンドゥギ」は箱入り息子は絶対知るはずのない生活感覚とヒュ―マニティ、ポジティブな主人公ワンドゥギを通して読者に希望を与える。人よりも背の低い父とベトナム出身の母、少々知能が低くて言どもりの偽叔父まで…冷たい現実の中ワンドゥギは決められた道を盲目と付いていく代わり、海千山千を経験しながら自分だけの道を歩んでいく。「希望」という多少野暮ったい言葉の真の意味を再び味あわせてくれる感動の一昨。スピード感溢れる文体と早い展開が目立つこの作品、映画だけではなく本でも堪能してみてください。
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